人の少ない川での鮎釣りの注意点とは?
人の少ない平日の川での鮎釣りは、 どんなことに注意して釣るべきでしょうか? 土、日に比べ平日の川は、ポイントが2~3倍広いです。 焦らずに水量や釣り人の有無、ポイントの石の色、 石の大きさなどを、じっくり観察してから、 最初の鮎釣りポイントを決めます。 平日や人の少ない川では、基本的には鮎釣り本来のセオリー 「朝は瀬、昼トロ場、夕のぼり(瀬尻)」が生きてきます。...
View Article逆さ針の打つ位置とは?
鮎釣り名人たちは状況に合わせて逆さ針の打つ位置を 変えているようですが、どのような効果があるのでしょうか? ポイントの浅い、深い、流れの速い、遅い、オトリ鮎の大小、 野鮎の追い方の違いによって、逆さ針の打つ位置を変える というよりは、掛け針の位置を変える必要があります。 尻ビレの後方に打つ、脂ビレの下の皮に打つ、 脂ビレに打つ、尾の付け根の皮に打つ、など...
View Article放流鮎と天然鮎の釣り方の違いとは?
放流鮎の河川と天然鮎の遡上河川とでは、 鮎そのものと釣り方に違いはあるのでしょうか? また、天然・養殖・人工産と鮎の種類によって 鮎釣りポイントは違うのですか? 現在は天然鮎遡上河川でも放流が行われているので、 大きな違いはないでしょう。 放流された鮎の種類によって、 鮎釣りポイントも追い方にも違いがあります。 それらをよく知ることによって、 鮎の釣り方も変える必要があります。...
View Article浅いポイントでの鮎の釣り方とは?
浅瀬、浅い瀬脇、卜口場のヘチなど、 浅いポイントはどのようにして釣るのですか? オトリ鮎が野鮎に追われた場合、ポイントが浅いので オトリ鮎の泳ぐ姿勢が水平になります。 しかも逃げ場が制約されるので、 野鮎の針掛かりは抜群によくなります。 浅場の攻略法は、まず下流から上手に釣り上がるか、 岸寄りから順次真中へ攻めるかを決めます。 いったん立ち込んだら、姿勢を低くするか、動かずに...
View Article鮎釣りの誘いのパターンとは?
鮎釣りにおける誘いには、どんなパターンがあるのですか? オトリ鮎のどんな動きに野鮎は挑発されるのでしょうか? 追いの悪い時は、ただなんとなくオトリ鮎を泳がしているよりは、 時々オトリ鮎にアクションをつけてやると、ガツンと掛かります。 釣れたというより釣ったという快感を味わえるのもこういう時です。 誘いによるオトリ鮎の動きとしては、 オトリ鮎に目立つ動作をさせることが不可欠です。...
View Article天然鮎と養殖鮎の泳がせ方の違いとは?
天然鮎河川と放流鮎河川とでは、 同じ泳がせ釣りでも泳がせ方が違うのでしょうか? 泳がせ釣りは6、7月の水温の低い増水期よりも、 8月から10月の高水温で渇水の時期に どちらかといえば適しています。 その泳がせ釣りも、天然鮎と放流鮎とでは、 ポイントの攻め方、オトリ鮎の泳がせ方に多少の違いがあります。 天然鮎河川での泳がせ釣りは、一定方向だけではなく、...
View Article鮎の泳がせ釣りのコツとは?
鮎の泳がせ釣りが有効な時期、ポイント、水況、 それに泳がせ釣りのコツを教えて下さい。 泳がせ釣りはその効果も薄れつつありますが、 川やポイント、時期など、泳がせ釣り成立の 好条件がそろえば入れ掛かりも夢ではありません。 今は、放流鮎河川では成魚も放流されるので、 全シーズンを通して、条件さえそろえば、泳がせ釣りが可能です。 泳がせ釣りは、流速のある荒瀬よりトロ場、チャラ瀬、瀬肩、...
View Articleオトリ鮎を上流へ泳がすコツとは?
どうしてオトリ鮎を上流へ泳がすのでしょうか? また、オトリ鮎を上流へ泳がすコツを教えて下さい。 8月以降は水温が高くなるので卜口場尻、河原寄りのポイント、 チャラ瀬などの浅場に縄張り鮎が多くなります。 警戒心が強い浅場の鮎を釣るには、 オトリ鮎を上流へ泳がせて釣るのが一番です。 オトリ鮎を上流ヘ泳がせるには、 沖へ出よう出ようとするオトリ鮎を、...
View Article鮎の引き抜きのスタイルの種類とは?
鮎の引き抜きにはどのようなスタイルがあるのですか? 鮎釣りの魅力には、オトリ鮎を操る、野鮎を掛ける、取り込む の三要素があります。 これら三要素が釣り人を虜にするのでしょう。 掛けた時の快感の次にくるのが、取り込みのスリルです。 その取り込み法も引き抜きなしでは、鮎釣りは考えられません。 引き抜きのおもしろさは、何と言っても水面から引き抜いた鮎が、 無事タモの中に納まるまでの緊張感です。...
View Articleバラし、底掛かり、エビの防止法とは?
鮎釣りの三悪、バラし、底掛かり、エビ。 この3悪の起る原因と防止法を教えて下さい。 鮎釣りにおいて、この三悪は避けられないトラブルです。 その原因を究明することによって、少しでもトラブルを 少なくしていくのが上達というものです。 まずバラしです。 この原因は針先が傷んでいるか、 針がその日の水況や鮎に合っていない場合が多いです。 次に、底掛かりです。...
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